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「AIDMA法則」を知れば、仕事も恋もバッチリ!?
一目惚れってしたことありますか?
ちなみに、私はありますよ(照)・・・何度も(笑)
比較的、男性に多いらしいですね。この一目惚れって。
いくら大胆なヒトでも、いきなり『一目惚れしたんで、ぜひ私とお付き合いをしてみませんか?』なんて、突然相手に向って言いませんよね。
でもしかし、ヒトが何かを売りたい!と真剣に思っているとき、度々、この恋愛でいうところのタブーを犯してしまうことってよくあります。
『あー、もしもし。○○さんのお宅ですか?勝手ながら、○○さんのご近所で、新築のマンションを建築中でして、ぜひご案内を差し上げたいと思いまして、お電話致しました。○○さんのお宅では、マンションのご購入など、お考えではありませんかねー?』
この手の電話って、多くありません?
もっとも最近は電話帳に載せるヒトも減ってきて、売り手も安易に電話による地域ローラーはしなくなってるかも知れません。
でもなお、どっかの名簿業者から個人データを買ってきては、せっせと電話をかけてる会社・営業部隊は多いものです。
電話をすること自体、決して悪いものじゃありません。必要ですよ。モノやサービスを売りたいならば。
問題は、トークスクリプト・・・そう、話し手の台本の方にあります!
そもそも、電話の受け手は、マンションについて、なんら関心をもってないのに、『ご購入など、お考えでは・・・』なんてアプローチして、ココロに響くわけはありません。
響くとしたら、本当に正に今検討中で、そんな相手のところに、たまたま電話を入れたときだけです。宝くじを当てるのと同じくらい困難な確率ではないでしょうか。
ここら辺、相手の心理状態を考えると、例えばトークスクリプトとして準備する原稿は次のようなものとなります。
『こんにちは。○○さんのお宅ですね?○○不動産の○○です。○○さんは、現在、賃貸のお部屋にお住いですよね?実は、お近くの公民館で〔家賃と同額で住める!賢い分譲マンション購入術〕という、無料セミナーが開催されるんですが、○○さんには、ぜひこういったお得な情報を見て聴いて頂きたいと思いまして、今日はお電話を差し上げました』
まずは、無料セミナーという敷居の低いところで、そもそも電話の受け手が、分譲マンションという商材に気持ちの注意を向けるのか、情報を仕入れるということに関心を寄せるのか、という点で、踏み絵をさせるといいんですね。
この〔注意〕、それから〔関心〕というところ・・・
英語に直すと、それぞれ〔Attention〕〔Interest〕となります。
そう、今日のテーマのAIDMAの最初の二文字のことです。
電話の受け手が、無料セミナーに出席するようであれば、購入術という情報を授けて、購入後の将来像をイメージさせます。
そこで、ワクワク感が出れば、例えばセミナーの終了時に書くアンケートの結果は良好なものとなるでしょう。
初めてそこでマンションに対する〔欲求〕が喚起されるのです。
〔欲求〕が起こっても、マンションほどの金額の張る商品は、今の不景気な時代背景ともあいまって、即決にはなかなか至りません。
セミナーに出た○○さんのココロの中には、マンションを欲しいという思いが〔記憶〕された状態がしばらく続きます。
それでも、本当に欲しいと思うと、買い手は購入への〔行動〕を取るということに至ります。
ちなみに、高額商品になればなるほど、一般に〔記憶〕〔行動〕の間で、買い手が実際に取る行動は細分化され、様々なチェックポイントを通過することとなります。
具体的には、競合商品との比較、値段交渉、決済方法、アフターフォロー等々です。
この〔欲求〕⇒〔記憶〕⇒〔行動〕の流れが、AIDMAのDMA・・・すなわち〔Desire〕⇒〔Memory〕⇒〔Action〕ということです。
まとめると「ヒトがモノを買うことを決定するまでの行動パターン」がAIDMAの法則ということになります。
ここで言ってる「行動パターン」の行動とは、カラダとココロの動きの両方が含まれてると解釈していただくと良いでしょう。
さて、冒頭、一目惚れをしても、いきなり告白する人はいないってこと、お話ししました。
では、反対は、どうでしょう・・・
そう、その一目惚れを、真に恋愛関係にまで高めようとする方も、そうは多くないんじゃないでしょうか?
折角の一目惚れ・・・ぜひものにしたいですよね。
ぜひ、「恋愛戦略のAIDMA法則」を使ってみてください。
実際どうするか?
そうですね!
〔注意〕⇒〔関心〕⇒〔欲求〕⇒〔記憶〕⇒〔行動〕
この流れを創るということです。
まず〔注意〕を惹くように仕向ける:出会った場所空間が広いか狭いかにもよりますが、声をかけないかぎり、次回のチャンスのめぐって来る確率は相当に低いです。
最低限、何かの共通点を話題に、笑顔で話しかけてみましょう。
如才のなさというか、ある種の馴れ馴れしさが必要です。
究極のトークはコレ・・・「どこかでお会いしてるんですが、どこだったでしょうかねー?」
これがウサンくらいと思う方はコチラ・・・「ちょっと気になったんで、声かけちゃいました」
次に〔関心〕を持ってもらうようにする:注意を惹くことに成功したら相手がこちらに関心を寄せるきっかけを与えないとダメです。これには、一定時間、こちらのパーソナリティをわかってもらえるような会話をする必要がありますよ。
会話できる空間に持ち込むには、第一印象も大切ですが、たとえ第一印象が良いとしても、相手の不安を具体的に払拭するための工夫がいります。
具体的には、終わりの時間を決めて誘う、ということをします。
「今から30分間だけ、駅前のカフェでお話しできますか?」
その日のうちに、相手を〔欲求〕にまでもっていくことは、相当に困難です(笑)
一目惚れでカフェに誘えたら、その日の目標は、次のような思いを相手に持ってもらって帰すことです。
「意外に○○な方と、きょうは出会えたなぁ」
意外に○○とは、関心の源泉です!
ヒトは、相手のギャップに惹かれるという風にDNAに刻まれています。
ツッパリ君が、独り、放課後、音楽室でショパンを弾いているのを、そっと見かけたしたら、どうですか?なんとなく魅力的ではないですか?
あなたも一目惚れの相手に、ギャップを印象付けましょう。
そのためには、会話の流れの中で、次のような言葉を相手から引き出して欲しいんです。
「○○さんって、割りと**な面があって、おもしろーい(orすごーい)……」
この言葉の引き出しに成功すると、相手は無意識にあなたへの〔関心〕を高めるスイッチが入るのです。
この日の目標はここまで。すなわち、ギャップを見せて、惹きつけて相手にこちらへの〔高い関心〕を持たせて、別れる……ということ。
あ、ちなみに、ケータイのメアドは交換しといてくださいね。
〔高い関心〕を、「お付き合いしてみても良い」という〔欲求〕にまで高めるには、そこから相当のコミュニケーションをしていく必要がありますから・・・
ということで、今回の「AIDMA法則」ならびに「恋愛戦略のAIDMA法則」、いかがでしたでしょうか?
あなたの会社の実情に沿った個別の対策が必要なら、私までメールを下さい。個別相談に乗りますよ。
mailto:info@moongroup.jp
今月だけ、試験的に、あなたの人生の実情に沿った、個別の恋愛相談に乗る事も、やってみたいと思います。もし評判が良ければ、定番メニュー化まで考えてます(笑)
mailto:kmachida@moongroup.jp
今回のテーマは、拙著『本当に役立つ!マーケティング入門』(フォレスト出版)84ページ、『営業マネージャー・リーダーのための使えるマーケティングテクニック』(ソフトバンククリエイティブ)172ページをぜひ併せて参考にしてください!
http://tinyurl.com/o66m2
http://tinyurl.com/e9guc
次回は、「製品化」について、語っていきます。どうぞ楽しみに!!
といったところで、オシマイ~~。。。
次回、はたして、どんな展開となっていくか……??
どうぞお楽しみに!!
著者紹介
町田和隆(まちだ・かずたか): 1963年2月生まれ。株式会社MOONコンサルティング代表取締役。市場戦略家。大手通信会社SE・不動産デベロッパー海外事業部門・外資系生保代理店統括・外資系商社チャネル開発部門等の勤務経験を経て、平成8年に独立開業。 思考と計画のビジュアル化と戦略7Pマーケティングの実行により、中小・ベンチャー企業を増販増客に導くプロフェッショナル。
主な著書:
その他活動:
- 国際戦略シナジー学会・常務理事
- 日本カウンセラー学院・客員講師
- 江東区産学公連携検討会・委員
- 多摩起業家育成フォーラム
- 日本マーケティング・マネジメント研究機構PT研
- 新しい時代を創る経営者の会
- KISC21(第4期代表)
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