講師力を格段にアップする……スキル編
“強い武道家”と”売れる講師”に共通する、欠かせない三要素………前回は、メンタル編をお届けしました。
今回は、みなさんお待ちかね、いよいよスキルについてのお話しをしていくことができますよ。
ちなみに、スキルとは、日本語に直すとどうなりますかね?
英和辞典を引いてみると、「技術」である、とわかります。
要するに、講師業がプロとして務まるかどうかの、伝え方であり、見せ(魅せ)方であるわけです。
聴き手を巻き込む高度なテクニック等についても、これから回を重ねてお伝えしていきたいと思いますが、まず、最も基本的なスキルの段階としては、「身だしなみ」もその内に入ります。
ブランドもののスーツは不要ですが、清潔感は最低限の人前に立つ者のマナーですよね^^
私が知る話し方教室のプロ講師の中では、講演を依頼された場合、必ずその当日は、新しい下着を着用することを習慣としている、といった方もいらっしゃるくらいです。
デートにおける勝負下着と違って(笑)、講師業の場合、下着は聴き手の眼に触れることはありえませんから、この、人からは見えない部分でセルフイメージを高めていくというスキルは、前回のメンタル編で語ってもよかったくらいといえるでしょう。
ところで、講師としてやっていくために必要な要素として、よく勘違いされがちなのが、次のことです。
それは、知識や情報だけを持っていれば、講師としてはOKだ!ということ。
メンタル、スキル、ナレッジにあてはめていえば、そうです、ナレッジだけさえあればいい、という考え方です。
でも、これはまったくナンセンス!!
なんでかというと、もし、ホントに知識や情報だけを持っていれば講師が務まるというなら、講師の代わりに、カセットテープやCDで音声を流せばいいですよね??
でも、そんなんじゃ聴き手は集まらない。
それは、コンサートと同じ理屈です。
たとえCDを持ってたとしても、好きなアーチストの生の姿を観ながら曲を聴けるLIVEは、とても魅力的なものです。
講師がLIVEでやる講義とは、やはり講師の人柄・パースナリティ・熱意・信念・人望・志といった内なるメンタルを、聴き手を惹き付ける素晴らしいスキルに乗せて届けるからこそ、魅力が出るんですね。
知識や情報の単純な伝達では、聴き手は話し手に惹かれるということは絶対に起こりえません。
あるオペラの歌手が、レストランでMENUを情感を込めて歌い上げたら、回りの客から拍手喝さいを浴びたという実話があります。
これなどは、何を伝えるかよりも、どう伝えたのかということの方に、人間は感動を覚えるんだ、ということが理解できる良いエピソードだといえるでしょう。
要するに、『どんな話しか』よりも『誰から、どんな伝え方で』の方に聴き手を惹き付ける要素たくさんあるということです。
・・・と、いったところで、今回はこれで終了!
次回も、講師力を生み出すための、スキル編の続きをお届けしますね。
声のツヤ・ハリ、眼力、豊かな表情、オーラetcが話題となります。
はたして、どんな展開となっていくでしょうか……??どうぞ、お楽しみに!
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