![]()
うまい話し手の決め手:音調......スキル編 Part4
「言葉は意味を伝え、音調は感情・心を伝える」という言葉があります。
言葉は"何を"......要するに意味を伝え、音調は"どう"......要するに感情・心を伝えます。
結局、ここにはどういう意義があるのでしょうか?
話し方のカリスマ指導者、故・江川ひろし先生は次のような言葉を残しました。
「言葉の前に心あり。言葉の後に行動あり」
素晴らしいですね。
そう、ここからわかること、それは、言葉とは聴き手の心に響き、相手から行動を引き出してナンボか、ということです。
人は、感じて動きます。
確かに、頭で理解して動くこともありますが、心が感動して動く方が、より強い動機をもって行動します。
そして、心の感動を喚起するためには、音の調子である音調が大切なんですね。
前回で「声のツヤ・ハリ」を扱いましたが、それは音調の一部分のことなんです。
音調を整える他の要素として、話し手のメリハリ・抑揚・間があります。
私は、NHK大河ドラマ「風林火山」の大ファンでしたが、もし、武田信玄演じる市川亀次郎が、メリハリ・抑揚・間がまったく無く、動作や発言も、こじんまりと演じていたとしたら、いったいどうでしょうか?
大いに興醒めです(笑)。観る気もしません。
意味が伝わるだけでいいなら、台本を読むだけでもOKなはずです。
しかし、実際、観る者の感動は、演者の音調に伴って生まれます。
あなたも、同意してくれますか?
同じように、あなたがプロの話し手をもし目指すのであれば、講義内容以上に、音調がとっても大切だということです。
・・・と、いったところで、今回はこれで終了!
次回からは、ナレッジ編に入りますよ。
具体的には、講義実施にあたり、実際のテーマ設定法やストーリー展開法を一緒にスタディしていきましょう。
はたして、どんな展開となっていくでしょうか......??どうぞ、お楽しみに!
あなたの実情に沿った個別の対策が必要なら、私までメールを下さい。個別相談に乗りますよ。
mailto:info@moongroup.jp
著者紹介
町田和隆(まちだ・かずたか): 1963年2月生まれ。株式会社MOONコンサルティング代表取締役。市場戦略家。大手通信会社SE・不動産デベロッパー海外事業部門・外資系生保代理店統括・外資系商社チャネル開発部門等の勤務経験を経て、平成8年に独立開業。 思考と計画のビジュアル化と戦略7Pマーケティングの実行により、中小・ベンチャー企業を増販増客に導くプロフェッショナル。
主な著書:
その他活動:
- 国際戦略シナジー学会・常務理事
- 日本カウンセラー学院・客員講師
- 江東区産学公連携検討会・委員
- 多摩起業家育成フォーラム
- 日本マーケティング・マネジメント研究機構PT研
- 新しい時代を創る経営者の会
- KISC21(第4期代表)
前の記事
- いよいよ佳境に!?......スキル編Part3(2) (2008/04/20)



